出生時のトラウマ 2
麻薬中毒者で白殺した人と、分娩時の母親の麻酔薬やバルビツール系鎮痛剤の使用とも強い相関関係がありました。
コーネル大学医学校の心理学者、リー・ソークが、1985年にイギリスの医学専門誌『ランセット』に発表した研究でも、出生時トラウマと青年期の自殺との強い相関関係がわかります。
その研究ではつぎの3つのいずれかが自殺した青年の共通点であることが判明しています。
1.本人が出生時に1時間以上の呼吸困難を経験した。
2.母親が妊娠13週目以前に適切なケアを受けていなかった。
3.妊娠中の母親に慢性病があった。
・・・出生時トラウマは現代社会に特有のものです。
4歳になるまで人に噛みついていた子どもがいますが、つい最近も、生後3週間の子が父親につれられてきたことがあります。
アロパシーの医師である父親によれば、その予は呼吸に異常があり、息を吸うというよりも鼻を鳴らしているような状態だといいます。