スポーツとマスコミの関係
ビッグ・スポーツやオリンピックの放送は、ネットワークにとって単に自慢のタネになるばかりではありません。
それによって視聴率が上がり、広告収入が増加するからです。
モントリオール・オリンピックの場合も2週間、それもゴールデンアワーに放送され、視聴率も48%に達しました。
その結果、ビッグ・スポーツの運動選手は映画スターと同じで、多額のギヤラをもらって、プロとアマの境もなくなってしまいます。
・・・たとえば、ロサンゼルス・オリンピックの100メートル走で優勝したカール・ルイスも、テレビのおかげで国民的英雄にまつり上げられ、巨額の収入にありついています。
しかし、このようなテレビによるスポーツの商業化が進むなかで、こうした人気にあずからないスポーツや選手たちも多いのです。
スポーツの商業化はスポーツの世界にゆがみを与え、選手のスター化など好ましくない傾向も生まれてきて、本来の意義が失われつつあることは否定できません。
« 自治体の可能性 | メイン | 斜陽に立つアメリカ »