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2010年10月 アーカイブ

森林の生産物 2

熱帯各国の政府は、自然林と単一樹種のプランテーションとを区別できないことが多いのです。


保護論者のウィリアム・マイヤー博士は、1977年、ウィスコンシンのマディソンで開かれた「熱帯森林の利用促進に関する会議」における、妨害行為を経験しています。


会議では、保護論者のグループは、森林の合理的利用を訴えました。


そして会議の議事録を出版するときになったら、そのグループの論文は除かれたのです。


マイヤー博士によれば、会議に出された論文のほとんどは、小枝や枝さえをもチップボードや紙パルプに変えたりする機械の性能とか、自然林を単一なマツのプランテーションに変えるといった話題を取り扱ったものでした。


森林経済のありかたは、明らかに世界の生態系への関心に逆行するものです。


単一樹種で植林された森林は、自然林とは比較になりません。


現代の組織培養法により個々の木の無性生殖が可能になったので、まったく多様性が見られないのです。

ごみ問題について考えよう

ごみ処理や収集マナーをめぐる問題は、ルールや協力に無頓着であったり、平気で投げ捨てや置き捨てをしたりする人が5~10%もいると、ごみ集積所もきれいに保てず、分別収集の協力具合も完壁とはいきません。


公共地でのごみの散在をなくすこともできないことです。


こうして、いまやごみ問題における住民の意識や協力をめぐる問題は、多数派の住民ではなく、少数派の住民との関連で把握されなければならなくなっています。


徹底した権力政治、恐怖政治でも断行しない限りなくすことはできないこうした数%前後の住民の存在を、行政は非難したり嘆いたりするのではいけません。


その数をできるだけ少なくする努力はしつつも、その存在をむしろ前提にしたごみ処理・リサイクルのシステムを、築いていくべきなのではないでしょうか。


ところで、数年前の読売新聞の世論調査結果において、きわめて興味があるのは、いわゆる消費者ニーズについてです。


使い捨ての製品や容器の関連業界が必ずといってよいほど口にするのは、こうした製品や容器を扱うのは、それらが売れるから・・・


つまち、消費者ニーズが高いから、という点です。


あたかもごみ問題の要因は消費者サイドにある、といわんばかりですよね。


しかしこうした企業ばかりではなく、リサイクルトナーの利用を促しているきちんとした素晴らしい企業も多くあるのです。


それだけは忘れてはいけません。

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